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湖広会館

入場料:30元

重慶の湖広会館は長江と嘉陵江が合流する重慶半島にあり、中国に現存する最も大きな会館建築群で、広東公所、禹王宮と斉安公所を含む三つの部分からなっています。「湖広」というのは、昔の中国にあった地名で、時代によって、範囲が変わります。元の時代に、湖広行中枢省という省があり、これには、今の湖南省、湖北省、広東省、広西チワン族自治区、それに、貴州省の一部が含まれていました。その後、明、清の時代になって、湖広行省という省がおかれ、これには湖南省と湖北省だけがありました。三百年前に建てられた湖広会館は、明、清時代の重慶の移民の歴史と商業の繁盛を見守ってきたのです。
現在の湖広会館は2003年に修復したものです。もともとある部分をそのままにして、欠落した部分に、資料を参考にして新しく付け加えましたが、特に鮮やかな色使いをしたので、どこが古いもので、どこが新しいものかすぐわかります。このような工夫をしたのは、文化財保護の意識をより一層持ってもらうためだと関係者が話しています。