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チベット・青蔵鉄道・青海省の概況

チベットは、東経77-105度、北緯27-40度に至る地域を占め、南はヒマラヤ山脈、北は崑崙山脈、東は邛崍山脈に囲まれた地域、およびこの地域に成立した国家や政権、民族、言語等に対して使用される外部からの呼称であります。チベットの周辺諸国が古くから用いて来た呼称「tubat」(モンゴル語・満州語)、「tbt」(アラビア語)等に由来し、チベット人自身は「プー(bod)」(チベット語)と称しています。日本語のチベットは英語「Tibet」経由で明治期に成立した呼称であります。
チベットのおもな祭(Tibetan Festivals)をあげると、チベット暦(旧暦)で
1月1日:新年「ロサル」(Losar)
1月4日~:ラサで伝召大会
1月15日:スー油灯祭
5月15日:リンカ祭(世界の焼香の日)
7月1日:雪頓祭(ヨーグルトを飲む祝日)
10月15日:吉祥天母祭
10月25日:燃灯節
12月29日:かまどの神の祭

◆ラサ
ラサは1300年の歴史を誇る古都で、チベット語で「神の地」を意味します。仏教の聖地として毎年各地からの参拝者が数多く訪れています。チベット族の人々は生涯に一度はラサへ参拝に行くことが夢です。ジョカン寺を中心に造られた門前町が現在のラサとなっています。白壁の建物がつらなる景観は、典型的なチベット風情を現しており、その代表である世界文化遺産のポタラ宮の壮大さには息をのむほどです。神秘な宗教文化に包まれたラサは、世界中の旅行者を強く引き寄せ、年間訪れる観光客数は数千万人に上ります。

【ラサの地理】
標高は3650メートル、世界では有名な高原都市です。チベット自治区の政治、経済、文化、科学技術、交通、観光の中心地であり、輝かしい高原の真珠とたとえられています。伝説によると、ラサは昔は沼地で、唐の時代の皇女―文成妃が嫁ぐ際に、羊に土を運ばせて、埋めて平にしたところだそうです。9世紀ごろからラサと呼ばれるようになりました。ラサの総面積は三万平方キロ、ラサ市内総面積は544平方キロあります。人口は約30万人で、市内人口は14万人弱です。チベット族、漢族の他にも回族(イスラム教徒)など約13の少数民族が生活しています。この内チベット族は人口の88%を占めています。

【ラサの気候】
ラサの気候は高原温帯半乾燥モンスーン地帯であり、一年の日照時間は約3500時間以上もあることから、『日光城』と呼ばれています。年間の降雨量は200~500ミリ、6月から9月が雨季にあたります。一番暑い時期は7、8月ですが、高原であるので夏でも涼しいです。また、空気を汚すような大型の工場がなく、空気は澄んでいます。チベットへの旅行なら、夏が最適です。ラサ観光のベストシーズンは観光者の好みによって違いますが、一般的に、夏と秋(5 月~10月)がベストシーズンです。冬(11月~4月)は寒く、酸素の量は夏より少ない為高山病にも掛かりやすく、オフシーズンです。ラサ旅行の撮影家にとっては、雨の少なく晴れ間の多い 5 月と 10 月が最高の旅行時期です。その他、通常の観光客には 6 月、 7 月、 8 月と 9月がラサ旅行に最適な時期です。その期間は、酸素が豊富、気候も寒くもなく、暑くもなく、まさに旅行に適した気候となっています。

月別 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温 ℃ 6.8 9.2 12.0 15.7 19.7 22.5 21.7 20.7 19.6 16.4 11.6 7.7
最低気温 ℃ -10.2 -3.9 -3.2 0.9 5.1 9.2 9.9 9.4 7.6 1.4 -5.0 -9.1

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