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最後のシャングリラー稲城亜丁

【入場時間】
【入場料】150元 馬代70元(ロンロンバ~沖古寺)

◆稲城の歴史
古代には「稲は」といわれ、チベット語で山の間にある広い平地のことを指します。1911年ここで稲の栽培を試した際に、稲が実る意として地名を稲城に改名し、稲の栽培が成功するように願ったことからといわれています。1955年10月に四川省甘孜チベット族自治州に管轄されました。県内には3万人ほど生活しており、その内96%はチベット族、その他に漢民族、回族、ナシ族が住んでいます。

◆稲城の地理位置と地形
四川省の西南部、南北174キロ、東西63キロに位置し、総面積は7323平方キロです。
県の中心地の標高は3750メートルで、富士山とほぼ同じ、境内での最高海抜は6032m、最低2000m、垂直落差は4000mに達します。ゴンガ雪山と海子山二つの山脈が稲城県の南北に横断し、全体には北が高くて南が低い地形と成っています。

◆稲城の観光内容
北部の氷河遺跡
チベット高原で最大の古氷河遺跡―海子山自然保護区です。中国語で「稲城古代の氷河帽子」とも称されています。その氷河が融けて流れた後の地形が完璧で、その岩盆が空の星のように一面に分布しています。3200平方キロメートルの敷地内に大小の湖が1145箇ありその規模と数は世界でも少ないです。海子山の多くの峰が続いて絶えなく、渓谷が縦横に交錯しており、怪石が林立しており、景色が素晴らしいです。

中部の草原(紅草地~稲城~亜丁の間)
この辺は春と夏には草が新芽を出し、高山植物の花たちも競い咲き、典型的な草原風景です。 ボワ山と赤土河の農村風景は安静であり、春と夏は石楠花が至るところに咲き乱れ、芳ばしくて艷やかさを争っています。秋になると、紅葉が火の如く、いくえにも重なっている林を着色します。赤土河は澄みきって、魚が見えるほどです。

南部の亜丁自然保護区と俄初山
俄初山の海抜は5140m、高く切りたち、雄大で、美貌の仙女が雲霓に端座しているように、美しいです。人を最も陶酔させるのは、我初山の秋景色です。赤や黄色が鮮やかに、縁と柔和、野山中色とりどりの美しさで満ちています。
亜丁風景区は3峰の雪山に囲まれ、渓流、雪、丸木小屋、湖、鳥の鳴き声、瀑布などが絵画世界を描き出しています。北のシャンナイリー峰6032m(観世音菩薩という意)、南のヤンマイヨン峰5958m(文殊菩薩という意)、東のシャロドジ峰5958m(金剛菩薩の意)はどれも 氷雪に閉ざされ、雄大で壮麗です。山腹の五色海は宝石のように 、色彩の変化に限りがありません。山の麓の草原では、ヤク、馬 など が人間と睦まじく生活し、チベット族人民はこれを神山と見なして、参拝者の往来が絶えません。

寺院ゴンガランジリン寺など
ゴンガランジリン寺は建物が宏大で、現存のダライ5世に贈られた一体の彌勒銅像が収蔵されていますが、稀な文物です。県内のチベッ ト族は同郷だというものの、ばらばらに居住し、山と河の遠くへだてで、言葉や服装や生活習慣などの違いが生じました。

◆稲城亜丁の発見
稲城亜丁の発見はアメリカの布教士ヨ.サ.ラクが1928年雲南省の麗江市から出発し、四川省の稲城までの旅行中に多くの写真をとり、 アメリカの[地理雑誌]に載せました。これにより、世界に知られるようになりました。
稲城の素晴らしい自然風景、古風で飾り気のない民族風情、神秘的かつ原始的な景観は、時間と空間の枠を超えた魅力にあふれ 、カメラマンたちはつぎつとその景観にひれ伏しました。2008年から亜丁の空港工事が着工する予定もあります。空港が開通し、観光が込み合うようになれば、ここは第二の九寨溝になるかもしれません。是非、開港前の手付かずの自然観光に、一度お立ち寄りください。

◆稲城亜丁について
1、 稲城の旅行する最も良い季節とその特徴
5~10月は最適の旅行季節です。その中では5月~6月は高山植物が美しいです。10月国慶節頃から11月上旬までもいい季節です。7~8月は雨季です。
2、 注意事項
ほぼ四川風料理の為辛いです。朝食には、お粥や揚げパン、肉まんなど辛くないものがありますが、各自で軽食、スナック等を旅程に合わせて携帯するのもいいです。衣服で天候の変化に対応出来るように調整します。
胃腸薬、懐中電灯、日焼け止め、サングラス、帽子などは必要です。フイルムを沢山用意しましょう。高山病防止のため、風引かないように。入山したら、バター茶、水を沢山飲みましょう。
3、 亜丁の食、住問題
亜丁にシャングリラ山荘に四つ大きいテントがあり、風景区全景を眺望するのができる展望台があります。現地の人はご飯を作ってくれます。風景区の奥の沖古寺と央邁勇(ヤンマイヨン)にもテントがあります。しかし、去年風景区の中にあるテントを全部取り外さないといけなかったです。今、亜丁に入れる人数は500人/一日で限定されています。予約していない人は日瓦で待つしかありません。ですから、中国連休の際に稲城に旅行するのはぜひ注意しましょう。
4、亜丁風景区に入るとき最後の根拠地―日瓦
入場券の手入れ地.日瓦から亜丁までは馬で約7時間かかります。「緑野亜丁」と「三聖如意」という二つの旅館があるから有名です。然し、有名といってもレベルが低いです。
5、稲城からどのように亜丁自然保護区にいくか
現地風景区の専用マイクロバスかジープ或は自分の専用車で行きます。
6、稲城周辺の風景
稲城周辺は世界でもかなり高い高原、面積最大の人工植林森林、周囲数十キロも典型な高原の田園風景、ここの田舎と生態農業、放牧業も観光する価値があります。農学専門家に農作物の生えられない4000mの海抜にも青々として、豊作の風景、畦にポプラのような並木が林立したり、幅が広くて水が浅い川が交錯しています。石造りの家屋から煙が立ち込めたり、白い仏塔が点在したりします。一番魅力的なのは色拉(セラ)寺の朝霧と傍河の落日です。
7、 稲城の宿泊
稲城のホテルは稲城県招待所、交通賓館、電力賓館、藍月山荘、格桑花賓館です。
交通賓館と格桑花賓館の部屋に独立のトイレが付きます。料金も一番高いです。各ホテルにも24時間お湯(全部温泉)が入っています。藍月山荘は2000年に造った新しいホテルです。
シャングリラ郷、亜丁にも2-3星ホテルがあります。
8、海子山の観光
海子山は稲城県の北60キロ離れたところに位置し、チベット青海高原の最大の氷河遺跡です。南北93キロ、東西49キロ、面積3287平方キロです。最高の峰は5020m。平均海抜4500m、氷河侵食の後発育した地形で、湖大小合わせて1145箇所あります。規模と数量も中国のナンバーワンです。
ここは人に与える感じは広大で静か、峰と湖ででこぼこ、花崗岩いっぱい、風景はお月に上がったように、理想的な科学考察地です。
9、成都から稲城までの途中海抜の一番高いところ
カズラ山、海抜は4700mほど(車で通過)
10、成都から稲城間で各都市の海抜
成都550、日隆3200、丹巴1900、雅江2900、理塘4000、稲城3750、亜丁3700、中甸3200
11、稲城の連絡
稲城のホテルから外へは電話をかけられます。日瓦と亜丁風景区に電話がありません。携帯電話の電波もないです。観光シーズンのときに日瓦の宿泊は現地の旅行社から予約を入れる必要があります。
12、シャングリラという言葉の由来
「シャングリラ」という言葉はチベット仏教のシャンバラ王国から生まれたもので、チベット仏教の発展歴史上ではずっと「浄土」の最高境界として広く知られています。現代言葉では「イデン園」「桃源郷」などの意味です。チベット仏教の記載によるとチベットのある高い雪山の神秘な奥地にはこのシャンバラ王国が隠れています。この王国は周りの雪山に囲まれて、八つの蓮花の形のように展開します。そこのカバラ王宮という宮殿にはシャングリラ人の最高知恵を持つ国王が住んでいます。彼らは体が高くて自然の力さえ持って、今でも私たちの見えない高度発達の文明通路―彼ら自分の言葉では「地下の臍」を通して人間世界に接触して、この世界をコントロールしています。この「地下の臍」という神秘な通路はずっとシャングリラ王国に通じる唯の通路で、またシャングリラ王国を探すキーです。チベット仏教の経文を通して私たちはシャングリラ王国の輝きを感じられます。そこは人間世界を創造また主宰した、またダライラマとパンチンラマの生まれ変わる世界です。そしてそこは一つ雪山、氷河、峡谷、森林、草原、湖、金鉱、純粋な空気の集中地です。美しい、明るい、安逸、満足、寧静、融合など人類一切美しいものもそこにそろいます。そこには苦しみ、病気、恨み、死亡もありません。変わらないのは常緑と咲く花です。このような「シャングリラ」の伝説があるからこそ、数えられない信者と観光客が冒険しながらこのシャングリラの世界を探しています。