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海螺溝

【入場時間】8:00-18:00
【入場料】無料

海螺溝中国の地理専門月刊誌「中国語名:中国国家地理」(英語名: National Geographic)において、2007年、10月度に実施された「中国で最も美しい場所」において、中国で最高の山部門:ミニやコンガが第二位、最高の氷川部門:海螺溝氷河森林公園は第三位にランキングされました。ミニヤコンガ及び海螺溝は、将来中国で雪山や氷河を観賞する「新しい観光」として脚光を浴びることになるでしょう。
海螺溝氷河森林公園は四川省甘孜蔵族自治州に属しています。ミニヤコンガ山(中国語で「蜀山之王」(「蜀」は四川省の古称)と称えられており、海抜7556Mの東の斜面に位置している、四川省の最高峰です。成都から380キロ離れており、コンガ山国家級風景区の一部です。公園内にある独特な低海抜海洋性氷河、変化に富んだ峰、原始林、高山温泉、及びチベット族と彜族の少数民族の独特な風情など、異色の秘境としの見所が満載です。

海螺溝は全長30.7キロ、面積約350平方キロです。大渡河から主峰までの間に海抜落差が6400メートルにも達しており、六つのそれぞれ特徴が異なる気候帯を形成しました。溝内には71ヶ所の現代氷河があります。その中で海螺溝氷河は全長14.7キロ、面積約16平方キロ、アシアでは規模が最大、海抜は最低記録を示し、進入性が最も強い氷河です。例えば、海螺溝1号アイスフォ-ル(氷瀑)は落差1080M、幅1100Mであり、海抜3200Mの展望台からは、その雄大で素晴らしさを実感できます。溝内の茂った原始林は面積が70平方キロであり、植物と動物の種類が非常に多くて中国では古生物物種が最も多い地区の一つであります。
一時期、世界の最高峰だと思われていたミニやコンガは、数多くの遭難者を出したことから「悪魔の山」とも呼ばれました。
1982年日本山岳協会の松田隊員がミニヤコンガ山登頂を試みましたが、7500M付近で遭難、18日後、2850M付近で半死状態で村人に救助され、奇跡の生還を遂げたことも海螺溝での有名な伝説であります。ミニヤとは古代王朝の名で、コンガが白い峰と言う意味です。つまりミニヤ王国の白い峰の麓では、今の少数民族が暮らしています。
標高2900Mの駐車場からロープウエーで15分ほど乗ると、3600Mの4号営地に到着します。
ここから標高7556Mのミニヤゴンガの主峰が眺められ、氷河のハイキングが可能です。
温泉早朝6~7時頃(季節により時間は多少変る)太陽が雪山を照らすと、山の峰が金色や、銀色に変化します。
天気がよければ、ミニヤゴンガ周辺の雲海、山々、渓谷、 森林などが夢幻のように変化する景色が目に入ります。 これは3600M位置から下渓谷を眺めた風景です。
このような氷雪の世界に不思議なのは原始林に隠れている沸泉もあります。こちらの温泉は一日も絶えず流れていて、出水口の温度は92ºCに及んでいます。科学分析によって、この泉が炭酸水素ナトリウム型中性医療熱温泉で、飲むことも入浴することもできて、それにいろいろな病気に効くということは認められています。今、2号キャンプでは数多くの露天温泉池と面積200平方メートルの露天温泉プールが建てられました。とても雰囲気がよいところです。 間降雨量は639ミリ、7月~9月に集中している。

【年間平均気温】

海抜/ m 1000~1600 2000~2400 3100~3500 4200~4600 4600~4900
1月 9~5.5 2~0 -4~-6 -10~-11.5 -11.5~-13
7月 24~21 19~16 11.5~8.5   4~1.5 1.5~0
6~9月 22~18.5 17~13.5 9.5~7   3~0.8 0.8~-1.5
年間 18~13 10.5~8  3~0.8 -3.5~-6 -6~-9

【海螺溝各地の海抜】
磨西鎮 1600m
1号営地 1940m
2号営地 2660m
3号営地 2980m
展望台 3200m
大氷瀑布 3720~4800m

【海螺溝観光注意事項】
観光中の服装
ハイキングに適した、履き慣れた運動靴や雪でも滑りにくいスニーカーなどでご参加ください。地形が複雑で日夜の温度差も大きいので、衣服で調節出来るよう、十分に持っていったほうが良いです。雨具と防寒具衣類、帽子、手袋は是非ご準備下さい。

高山病
海螺溝の1号営地は標高が約1940m、2号営地は標高が約2660m、3号営地は標高が約2980m、4号営地は標高が約3500mです。海抜2000M以上の地区ですので、高山病にかかる恐れがあります。高山病を予防するために、十 分水分を取り、ゆっくり行動をするなど、ご自身で心がけてください。

危険地区
氷河、原始林の中には整備されていない部分が多い為、決められている観光用地以外には行かない等、安全には十分に 注意してください。雪崩の危険性もありますので、大きな氷の滝は登らないで下さい。