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濾沽(ロコ)湖

濾沽湖とはモソ語で山奥にある湖の意味です。濾沽湖は寧ろう県北部の永寧郷と四川省塩源県左側の山中に位置しており、湖面は明珠のように青いさざ波が立っています。「高原の明珠」又は「東方第一の奇景」の美称があります。純朴で秀麗な風情があり、濃厚な神秘的東洋ムードが漂っています。
湖面の面積は約50キロ、平均水深45メートル、透明度は11メートル、標高2690メートル、最深部が93.5メートルで、中国第二の深い湖と誇られています。三つの半島と五つの島があり、湖は原始林に囲まれています。
濾沽湖が有名になったのは、そこに住む原住民(モソ族)の独特な婚姻習慣と関係あります。モソ族はナシ族に属し、濾沽湖周辺に住み、総人口は約一万人です。モソ族は完全な母系社会を保持しており、一家の主は年長の女性で、財産はすべて母から娘へと受け継がれます。結婚は妻問い婚で、男性が結婚しても女性と一緒に生活しません。昼間は実家に住み、夜に妻の家に行き、翌朝、実家に戻るという結婚生活です。濾沽湖が有名になったもう一つの原因は、言うまでもなくその美しい自然景観です。澄んだ湖面に山や木々が映る景色は、美しく神秘的な印象を与えます。雲南省からも行けますが、四川側から行くとより田舎の風景を楽しむことができます。毎年、旧暦の7月25日には、「獅子山節」というモソ人の祭りが、濾沽湖の北にある獅子山(女神ゲムが住む山と言われている)の山麓で行われます。この日は大勢のモソ人が集まり、チベット僧が祈りを捧げる非常に盛大なお祭りです。 なぜ、濾沽湖周辺のモソ人だけが古い社会形態を保持しているのかは今も謎ですが、この地域がまわりから隔絶されて、アクセスの非常に不便なところにあることも原因の一つかもしれません。

濾沽湖観光料金について
四川省から:船に乗って四川省境内のロココから雲南省境内のロココまで行きますと、チケットは80元/人
雲南省から:雲南省 境内から四川省のロココまで行きますと、船便は120元/人 遊覧ボートに乗って島に上がりますと、25元/回。

観光時の注意事項
①ロココの観光スッポトは分散しており、開発中の為道路状況は比較的よくありません。予めご了承ください。
②昼夜の温度差が大きく、朝夕方の気温が低いです。天候の変化も著しく、防寒服、雨具、サングーラスなどを用意すると便利です。
③できるだけ時間に十分余裕をもってください、ロココ本来の様子を一日だけで観光するには足りません。
④ロココの水温は低く、夏でも長い時間水の中に遊んでいると、寒くなります。岸沿いの地形は複雑ですから、安全の為、必ず一人で水に入らないでください。
⑤馬に乗るときは、馬方に馬を押さえてもらってください。そして、馬に乗って走るのは危険なので、下り坂や階段では馬を下りて歩いてください。
⑥ロココの建築はほぼ木造建築の為、火の始末に注意してください。
⑦当地の生態環境をまもって、ごみなどを勝手に捨てないでください。
⑧ロココの住民はほとんど少数民族ですので、当地の宗教信仰や民族習慣を尊重してください。

モソ族の家庭で注意すべき事項
①人の前で(特に年寄り)淫らな話題を禁じてください。
②火盆のそばにいるとき、ほかの人の前を通らないでください。
③足で鍋荘を踏まないでください。
④火盆をまたがず、火盆の前で靴を脱がないでください。
⑤火盆につばを吐かないで、食事のときには火盆を背にしないでください。
⑥敷居を踏んで、不潔な話を話しないでください。