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青羊宮

【入場時間】夏期 8:00-18:00  冬季 8:00-17:30
【入場料】20元/人

成都市内では最も大きな道教寺で、百隅という地にあります。最初は「青羊肆」と呼ばれていましたが、三国時代から「青羊観」と呼称が変わり、「青羊宮」となったのは唐の僖宗時代からです。『成都県誌』によると、老子が青い羊に乗ってここへ来て道を人々に伝えたそうです。唐代に建立されましたが、明代に焼失し、現在のものは清代に建てられたものです。主な建築に霊祖楼、八卦亭、無極殿(三清殿)、闘姥殿などあります。
三清殿の面積は912㎡、石の円柱28本、木の円柱8本を使用し、殿前には二つの羊の銅像があります。1本角の羊は、清朝雍正時代に大学士の張鵬羽によって北京から運ばれましたが、全長90cm、高さ54cmで、十二支の動物の特徴を持ちます。鼠の耳、牛の鼻、虎の爪、兎の背、龍の角、蛇の尾、馬の口、羊のひげ、猿の首、鶏の眼、犬の腹、猪の尻を持ち、つまり、羊のような羊でなく、奇特な造形をしています。参拝すると病気が治ると言われている為、拝みに来る人がかなりいます。二本角の羊は清の時代の道光皇帝が着任して9年後の1829年に鋳造されました。そのほか、八卦亭は最大の建物で、正方形の土台に建てられた八角形の屋根とドーム状の天井は「天は円く、地は四角」という思想に基づいて建てられました。
隣接する文化公園は見事な花で有名であり、毎年3~4月、1ヶ月にわたって花神を祭る縁日「花会」が開催されます。特に旧暦の2月15日は老子誕生の日であるため多くの人が参拝に集まっています。現在、青羊宮は中国の重要文化財に指定され、国外内の観光客が訪れています。