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ワチェ(瓦切)石塔とタリチョ(旗)の群れ

風に溶け込むチベット仏教の祈り

 四川省西部の高原にそびえ並ぶ石塔と無数の布で作られた旗の群れ、タリチョ
 
チベット仏教の教えや家族や友人の平安無事を祈るタリチョが風に揺れると、その祈りが風にとけ込んでいくかのよう。

● 地理 ●

   四川省紅原県ワチェ郷 (成都より北西へ約250km)
                  (九寨溝川主寺より西方、約150km)


   ワチェ塔林石塔の群れ)とワチェタリチョ三角の旗)群は川主寺からの道を紅原とゾルゲ方面に分岐するT字路口にあります。
   川主寺からの道を曲がり北へ60㎞行くと黄河の源泉黄河第一湾」、南へ40㎞行くと紅原県の市街地があります。

● 概要 ●
   ワチェ塔林(石塔の群れ)とはチベット語で「大きなテント」を意味し、バンチェン(班禅)大師10世が読経祈祷をした場所で、周りにはたくさんのタリチョ(三角の旗)が掲げられています。

   タリチョはチベットでは良く見られるトーテムで、布や麻織物などに経をしたため、山や道、川辺などに挟みます。
   これは、自然の力を借りて経を読んでもらい、平安無事を願うというものです。

● 観光ポイント ●  
   地方により異なるタリチョの挟み方
   紅原ワチェのタリチョは15ある塔林を囲み、丸いテントのよう。規模もチベット地区では大きいとされます。
   タリチョ群の隣には白い塔と転経筒(マニ車)があり、いつでもチベット教徒が参拝し塔の周りを旋回したり、マニ車を回したりできます。