四川省自貢市では毎年年越しの頃になると色も形もさまざまなちょうちんで彩られます。ちょうちん祭りは、塩製業・恐竜の郷としてだけでなく、自貢市名物として中国全国でも有名な歴史ある伝統文化行事です。旧正月を迎える人々、爆竹や花火、色とりどりのちょうちんで中国的なお正月気分を味わいに出かけてみてはいかがでしょうか。
【開催期間】 毎年旧暦1月1日の1週間前~旧暦1月15日頃まで (ライトアップされていないちょうちんは3月末ごろまで飾られています)
【入 場 料】 80元(毎年変動)
【開催場所】 自貢市中心部では人民公園
● 歴 史 ●
唐・宋朝の頃 新年と元宵節(旧暦1月15日)に灯をともし、雑技や芸などで新年を祝う習慣がすでにあった
清朝時代 ”獅子灯市”や”灯りの竿祭り”が始まる
20世紀初め ちょうちん祭りとして恒例になり、放天灯・舞龍灯・劇獅灯などが現れる
![]() |
![]() |
![]() |
● 見どころ ●
| 天灯会 | 旧暦1月7日~ | 祠(ほこら)や社にちょうちんを掛け、祭事を執り行います。「天会」とも言われ、灯油は信者からのお布施だった。 旧暦1月15日賑わいがピーク。 |
| 五皇灯会 | 冬至から春節 (旧正月)まで | 貢井地区の「五皇洞」というお寺で行われ、信者が供え物を持って集まる。 旧正月の8日目から灯りがともされ、旧暦15日がピーク。 |
| 漂河灯 | 中元節(旧暦7月15日)2日前~、5~7日間 | 清朝乾隆帝の時代、貢井の貴州廟から始まる。 ちょうちんを湖に流す。 |
| 放天灯(孔明灯) | 薄い紙袋の中に灯りをいれると夜空へ浮かびあがって行く風船のようなちょうちん。 自貢市内ではどこにでも売っていて、誰でも楽しめる。 |
|
| 舞龍灯 | 旧暦1月1日~16日まで | 獅子舞のように12・3人で龍の踊りをし(武陣)、歌ったり字を当てるナゾナゾ(文陣)をする。龍の体は15節に区切られていて、一節ごとにろうそくが灯される。 |
| 多種多彩な材料 | 一般的な宮灯や紗灯は竹や木だけでなく、シルクを使ったり、布や紙、中には茶碗やさじ(レンゲ)等を組み合わせたものも。 | |